株式会社エス･エル･シーはWMS(倉庫管理システム）パッケージLogiStreamを開発・販売しています。

　LogiStreamは、インターネット公開機能を含めてクライアント・サーバータイプのパッケージです。旧来のC/Sシステムでの問題点であったクライアントアプリケーションのバージョンアップ問題をClickOnceと呼ばれるMicrosoft.NETFrameworkの機能を用いて、イントラネットまたはインターンジェット経由でのアプリケーションの自動ダウンロードを行い、常に最新の状態に保ちます（但し、事前にクライアント端末に.NETFrameworkのインストールが必要となります。）現バージョンでは、一部機能を完全なWEBベースに移行しています。

　ハンディ端末側のソフトウエアの開発をLogiStream-Conectiveを使用することで パソコンで、機種の相違を気にすることなく開発することが出来ます。従って、異機種を混在して使うなどが可能になります。

　開発の簡便化を目標にパラメータの設定で多くの機能の設定が出来るようになりました。たとえば管理画面などでケース、ボール、ピース管理が必要になった場合は、簡単な設定で追加することが出来ます。また、アパレル向けのアレイ型式の画面も選択が可能です。

　IDごとに、ロール（役割）を設定することが出来ます。
　たとえば、システム管理者は、全ての機能が利用できます（左画面）。アルバイトの担当者には、必要な機能だけ（右画面）等です。また、データの取り出し機能などの制限も可能です（下画面の赤枠）。荷主様に在庫問合せ機能や、進捗管理画面を利用していただくことも可能です。

　パラメータで、上位システムとのCSV型式でのデータ交換を設定する事が可能です。
　従って、短期間に正確に上位システムとのデータ交換機能を構築することが可能になります。

　LogiStreamのカスタマイズは、３つに大別できます。パラメーター、アドオン、モディフケーションです。
　アドオンは、パッケージの持つI/Fを通して、パッケージ外部に機能を付加することです。
　モディフケーションは、パッケージのコアのコードを改造する事です。
　私たちの今までの実績では、８０%がパラメータの設定、残り20%がアドオンでの対応でカスタマイズが行えました。
　この為、LogiStreamは、導入時の手離れが早く、バグの少ないシステムがご提供出来ます。また、導入後の変更作業等も低価格、短納期で対応できるのが自慢です。